2020年1月14日 ブログ

雪が積もる真冬でも暖かい木の家

雪化粧の外観写真は弊社が加盟している、雨楽な家モデルハウスです。宮城県にある住宅で、この家で昨年の1~2月に室内の温湿度を測ったことがありました。毎日夕方5時に室内のエアコンをオフにして退室し、翌朝8時の入室時に屋外と室内の温度と湿度を測定しました。屋外の温度はマイナス4度から0度の間ですが、室内はプラス10度から12度の間でした。屋外の湿度は積雪のせいか70%から85%の間ですが、室内は35%から50%を維持していました。このことから自然素材や木の家が断熱性や調湿性に優れ、快適な温湿度を保ち、冬も暖かいことがわかりました。

自然素材が暖かい木の家をつくる。
木の家が冬でも暖かい理由は次のとおりです。
①ベタ基礎を採用。外壁、屋根、床が厚い断熱材で覆われている
②断熱性能の高いペアガラスを採用しているので熱を逃がさない
③1階2階とも広い掃き出し窓で冬の日照を最大限に採り入れている
④桧や杉の床板は断熱性が高いため肌にやさしい温もり感がある
⑤漆喰、和紙などの自然素材は調湿性が高いので冷気が緩和される
調湿性の高い自然素材をふんだんに採り入れることで、雪や雨の日もジメジメせず、室内はさらりとした空気感です。