2020年6月1日 ブログ

昔ながらの通り土間を今風にアレンジ。

「通り土間」ってどこかで聞いたことありませんか。通り土間とは、表の玄関から裏の勝手口まで一直線に貫く細長い通路のこと。通り土間があると、土足のままで家の中を通り抜けることができます。そういえば、田舎のおばあちゃんの家に「通り土間」ありませんか。畑仕事の合間に、土足のままで「上がりかまち」に腰掛けて、お隣さんと世間話したり、お茶を飲んだり。以前は農家でも町家でも、通り土間のある家をよく見かけましたよね。なつかしい通り土間をもう一度取り戻しませんか?

大きい窓で光あふれる通り土間に。
土間は暮らしに密着した活動的な空間。通り土間を現代の暮らしに活かすのも面白い。通り土間は玄関であり、廊下であり、作業場であり、さまざまに活用できて重宝します。通り土間は外と内との接点、雨天の子どもの遊び場、応接スペース、光と風の通り道、趣味の作業場、ペットと遊ぶゾーン、自転車の修理や釣り道具の手入れもラクラク。土間収納を設ければ、アウトドアグッズの収納場所にも。昔の「通り土間」は暗いイメージがあったかもしれませんが、大きい窓を設ければ陽ざしいっぱいの空間に。通り土間をおしゃれにデザインして、令和のライフスタイルに活かしませんか。