2階以上の建物なら必ず存在する”階段”。
階段の役割は1階と2階を繋ぐものですが、その種類や設置場所が
間取りや生活同線に大きく関係しています。
基本になるのは、「直階段」と、「折り返し階段」の2種類。
設置場所により異なりますが、専有面積が少なく階段下を収納スペースにできる
「直階段」は踏板の下に板をつけないなど解放感のあるタイプもあり、
リビングに用いるパターンも多いです。
また収納スペースにトイレをもってくるなど有効利用も。
途中に踊り場を設け落下の危険性を軽減してくれる「折り返し階段」は、
段数が増える為勾配も緩やかになります。蹴り込み板をつけるとこちらも階段下を収納としても使えます。
毎日の生活でどのタイミングで2階へ上がるのか?
洗濯を干しに、帰宅後すぐ、就寝前だけ、子供だけ、などなど暮らしによってさまざまです。
メリット、デメリットを踏まえ家族のスタイルに合ったものを選びたいですね。