2024年11月30日 ブログ

吹き抜け二階のある家は明るい?間取りのメリットと失敗を防ぐポイント

これから家を建てることを検討している、おしゃれで快適な住まいを求める方もいらっしゃるでしょう。
吹き抜けのある家を検討していて、メリットやデメリット、間取りのポイントを知りたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、吹き抜けのある家のメリットとデメリット、間取りのポイントを分かりやすく解説します。

吹き抜け二階のある家のメリット

1:自然光がたっぷり入って明るい空間になる

吹き抜けのある家は、二階の壁に窓を設置することが一般的です。
高い位置から採光できるので、一階や部屋の奥の方まで日光が届くので、部屋全体が明るくなります。
「土地が狭くて部屋に光を取り込めるか不安」「隣家との距離が近くて明るさが確保できない」などのケースでも、しっかりと採光できます。
部屋が明るくなるので、日中や夕方に電気をつける回数も減り、電気代の節約にもつながります。

2:開放的で広く感じられる

最上階の天井しかないので、空間が広く感じられ、自然と天井が高くなります。
また、一般的な住宅では壁で部屋が仕切られていますが、吹き抜けのある家では壁が少なく、広々として開放的に感じられます。
もともと面積が広くない家でも視覚的な広さを感じられるので、都市部の住宅にもおすすめです。

3:家族とのコミュニケーションがとりやすい

吹き抜けのある家は、一階と二階を隔てるものがないので、コミュニケーションがとりやすくなっています。
例えば、二階で勉強している子供に一階のキッチンやリビングから階段を上らずに声をかけられます。
家のどの場所からでもコミュニケーションがとりやすいので、家族間の会話が増えることが期待できます。

4:風通しが良くなる

空気には暖かいものは下から上へ、冷たいものは下に停滞するという性質があります。
吹き抜けを取り入れることで、部屋の中に暖かい空気がたまることがなくなり、室内の空気が循環します。
さらに、天井にシーリングファンを設置することで、より空気の循環を促進できます。

5:デザイン性の高い家になる

従来の住宅には見られなかった間取りということもあり、おしゃれに見えるというメリットもあります。
広々とした空間のため、天井からおしゃれな照明や物を吊るしたり、大きなカーテンを設置したりと、自分好みの部屋を実現できます。

 

 

吹き抜けの間取りの失敗を防ぐポイント

1:住宅の断熱性・気密性を高める

吹き抜けは開放的な空間が実現できる一方、家の断熱性や気密性が低いと、夏は暑い、冬は寒いと感じてしまうこともあります。
快適な吹き抜け空間を実現するためには、住宅全体の断熱性と気密性を高めることが大切です。

2:あらかじめ住み心地を体感してみる

気になる住宅メーカーの建てた家の完成見学会などに赴いて、実際の居心地を体験することで、失敗を防げます。
それぞれの家の間取りやデザインのこだわりについて話を聞いてみると、希望や優先順位がより明確になったり、自分では気づかなかったポイントに気づけたりします。
具体的に家づくりのイメージがしやすくなるのでおすすめです。
また、吹き抜けのある家は、断熱性や空調のシステムによって快適性が大きく変わります。

 

まとめ

吹き抜けのある家は、明るく開放的な空間を実現できるだけでなく、家族とのコミュニケーションを促進し、デザイン性の高い住まいになります。
一方で、断熱性や気密性、空調など、快適な住空間を実現するためには注意すべき点もいくつかあります。
当社のような工務店としっかり相談したりすることで、失敗を防ぎ、理想の吹き抜けのある家を建てられるようにしましょう。

当社は、その土地の風土にあった古き良き建物を残していくことが大切であると考えており、匠の技でそれを実現します。
注文住宅をお考えの方は、気軽にご相談ください。