2024年10月24日 ブログ

子供部屋だけ2階?平屋ベースの2階建て間取りのメリットとアイデア

平屋で建てることを検討しているけど、部屋数が足りない、将来のことを考えると2階建ても視野に入れたい。
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
平屋は、バリアフリーで生活しやすいなど、魅力的な点はたくさんありますが、土地の有効活用や家族のプライバシーといった面で、2階建ても捨てがたいですよね。

平屋ベースの2階建てのメリット

平屋ベースの2階建ては、平屋の暮らしやすさと2階建ての広さを兼ね備えた間取りです。
土地の有効活用、家族のプライバシー確保、将来的な生活の変化にも対応しやすいなど、多くのメリットがあります。

1: ワンフロアの暮らしやすさを活かせる

平屋ベースの家は、1階部分で基本的な生活が完結します。
そのため、平屋ならではのバリアフリーで動線の良い暮らしやすさを実感できます。
さらに、洗濯機のある洗面脱衣所のそばにファミリークローゼットや洗濯物の干し場などをまとめるなどの工夫をすれば、それぞれの場所まで数歩で行き来できます。

2: 土地を有効活用して部屋不足を解消

2階建てにすることで、同じ土地でも平屋よりも広い家を建てられます。
例えば、70坪の土地で建ぺい率60%、容積率200%の条件の場合、平屋では延べ床面積45坪の家が上限ですが、2階建てでは延べ床面積90坪の家が上限になります。

3: 将来の変化にも対応しやすい

平屋ベースの2階建ては、将来、家族構成が変化しても対応しやすい間取りです。
例えば、子供が独立した後、夫婦2人だけの生活になった場合でも、1階だけで生活できるよう、リビングや寝室、水回りを1階に集約しておけます。
また、将来、介護が必要になった場合でも、階段の上り下りが少なくなるため、生活の負担を軽減できます。

 

 

子供部屋だけ2階?平屋ベースの2階建て間取りのアイデア

平屋ベースの2階建ての間取りは、子供部屋を2階に配置することで、家族のプライバシーを確保しながらも、平屋のような一体感を味わえます。
将来的な家族構成の変化にも対応できる間取りにするための具体的なアイデアを紹介します。

1: 子供部屋は2階に、家族スペースは1階に

子供部屋を2階に配置することで、子供たちのプライバシーを確保できます。
また、1階はリビングやダイニング、キッチンなど、家族で過ごすスペースに。
子供部屋と家族スペースを分けることで、お互いの生活空間を尊重し、快適に過ごせる空間が実現できます。

2: 将来を見据えた間取り設計

将来、子供が独立した後は、2階をゲストルームや書斎、趣味部屋などに活用できます。
また、将来、介護が必要になった場合でも、1階だけで生活できるよう、バリアフリー設計を取り入れることも可能です。

3: 収納スペースの確保

2階には、収納スペースを設けることもおすすめです。
子供部屋の収納はもちろん、季節物の衣類や趣味の道具など、1階に置くには場所をとるものを収納できます。
収納スペースを確保することで、1階をスッキリと快適に保てます。

 

 

まとめ

平屋ベースの2階建ては、平屋の暮らしやすさと2階建ての広さを兼ね備えた、住み心地の良い間取りです。
土地の有効活用や家族のプライバシー確保、将来的な生活の変化にも対応できるなど、多くのメリットがあります。
子供部屋を2階に配置することで、家族のプライバシーを確保しながらも、平屋のような一体感を味わえる空間を実現できます。
間取りの設計には、将来的な家族構成の変化も考慮し、快適で暮らしやすい住まいを実現しましょう。

当社は、自然素材をふんだんに使用した家づくりを行っております。
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