2019年5月27日 ブログ

軒下のある暮らし

そもそも軒とは、一戸建て住宅の屋根のうち、外壁や窓、玄関などよりも、外側に出っ張って突き出てる部分のことを言います。

建物よりも突き出ているため、この部分が雨や雪、日差しを遮り、建物を守る笠のような役割があります。

最近ではシンプルな陸屋根を採用することも建物(箱型)が多く、軒がほとんどないものも珍しくありません。

軒がない分コスト削減やシンプルモダンなデザインにすることができますが、軒があるかないかで建物の耐久年数に大きく影響する設備です。

軒をつけるとさまざまなメリットが、発生してきます。

日差しの調整、外壁保護、雨除け、半野外空間等、軒は機能的にも空間的にも大きな効果を持っています。

軒下空間を利用し、土地や家族の生活スタイルに合わせて友好活用してみてはいかがでしょうか。

 

●縁側 家族のみんなが集まるコミュニケーションの場として

●軒下空間を雨に濡れない玄関アプローチとしての活用

季節に応じて、いろいろな使い方があるとおもいます。

軒下を有効活用し、家の中だけではなく家の外も楽しめる、日々の暮らしを実現してみてください。