2019年4月16日 ブログ

家づくりは「斜めの関係」を育むチャンス

「斜めの関係」は子どもたちに憧れを抱かせます。

かっこいいおじさん、素敵なお姉さんと出会うことで「大人になったらあんな人になりたい」と夢を描いていく。

そして、憧れは子どもを成長させてくれる糧となるものです。

大工さんや職人さんたちとの出会いは、子どもにきっと多くをもたらしてくれるはずです。

「家の柱になってくれる木は、遠くの山で何十年もかけて育ったものなんだよ」などと聞けば、

「家というものは単なる”物”ではない、ひとつひとつの柱や壁、床にいくつもの物語が織り込まれている」と

子どもながらにも実感するでしょう。

大工さんをはじめ左官屋さん、建具屋さん、畳屋さん・・・など、いろいろな人のつながりによって、

一軒の家が完成していくことがわかることでしょう。

自らの仕事に誇りをもっている職人さんたちとのふれあいは、家づくりという仕事への憧れや夢を抱かせてくれる

かもしれません。

家づくりを通して、親が近所の人とつながることもかかせません。

工事の挨拶まわりにいくことで、近所のおじさんやおばさんと出会ういい機会になります。

地域の人たちとの関係を少しずつ作っていけば、引っ越しした頃にはお互いすっかりと打ち解けていて、

子育てにもいい環境になっていることだと思います。

家づくりを通して、親が信頼できるヨコの関係を築くことは、子どもの安全や発達を支える、

もう一つの土台=「斜めの関係」をつくることになるのです。

荒川建設株式会社では、積極的に職人さんたちと触れ合っていただく、住まいづくりをご提供しております。

よろしければ、一度見学会やイベントにご参加いただき、体験してもらえればと思います。