2019年6月7日 ブログ

家づくりの感覚

家づくりを考えるタイミングというのは様々です。結婚や出産などを機に新しい生活が始まる時や、老朽化した家を建て替える時など。それぞれの理由があり、それぞれの将来を夢見て、家づくりは検討されます。これまで、年齢問わず多くのお客様のお家を建築してきました。長年にわたり、さまざまな年代のお客様の家を建築していて感じることがあります。それは、しげやに求められるもの、ご依頼の内容は、若い方でも高齢の方でも変わらないということ。施工事例を見て、取り入れたいとおっしゃる部分や感覚は、30歳の人でも60歳の人でも同じなのです。しげやを気に入る“感覚”は、年代を通して共通している。自然素材を使った住環境の良さは言うまでもありませんが、デザインに対する感覚が共通しているのです。例えば、見せるボルト。しげやの柱や梁に使われるボルトは、あえて隠さず、部屋の中から見えることがよくあります。整った見た目のために内側を見えなくすること。それは大げさに言えば、本当の姿を隠すことでもあります。隠すこと、表面を綺麗にする事も、もちろん大切です。それが何より重要だった時もあるでしょう。ただ、さまざまな情報が溢れ、隠されていたものが嫌でも見えてしまうのが現代。隠さずに見せること、全てをさらけ出して見せられることを本物と捉え、そこに大きな価値があるとも考えます。そこに共感してくださるお客様が確実に増えているように思います。年代問わず、しげやを好む人に共通する感覚のように感じます。