2019年2月1日 ブログ

しげやのこだわり

東濃檜がなぜいいのか。

荒川建設の建てる『しげや』は、東濃檜を使用しています。そもそも、檜(ヒノキ)はなぜ家を建てるための材料として優れているのでしょうか。
現存する世界最古の木造建築はご存知の通り、奈良県にある法隆寺です。1400年以上この建築物を支えてきた木こそヒノキなのです。
古墳時代の遺跡から、宮殿に使われたヒノキの部材が出土したこともあります。日本人は古来より、ヒノキの素晴らしさを知っていたということでしょう。
ヒノキは全国に分布しています。中でもその産地としてよく知られているのが、木曽、吉野、尾鷲、そして東濃です。ヒノキの魅力はまず、何と言ってもその艶のある美しい木肌でしょう。他の素材とは一線を画す高級感と柔らかな風合いは、日本の建築物が持つ上質な雰囲気に欠かせません。もちろん、香りもヒノキの大きな特長の一つです。ヒノキのやさしい香りは癒しの効果があり、食品や化粧品など、さまざまな分野で使われているのはよく知られたところです。この香りの元、精油分には、虫や細菌を寄せ付けないという効果もあります。殺菌力もあり、シロアリ防止に役立つのも大きなメリットの一つですね。
東濃檜は、岐阜県東濃地方を中心に産出されるヒノキのブランドです。この地域はヒノキが生育する北限に近く、東濃檜は節が小さい、香りが高いといった特徴があります。また、ピンク色で艶のある表面は、年月を重ねるごとに光沢を増します。東濃地方は広く、その中でも気候の違いがありますが、私たちが使うのは特に寒い地域で採れたもの。東白川村産の樹齢約40~60年の木を使っています。生育する気候の中においては、寒ければ寒いほどその木は締まり、質が高くなるといわれています。東濃の中でも寒い地域で採れた良質なヒノキで荒川建設の『しげや』は建てられています。ヒノキの良さを知っていただくには、見て、触れてもらうのが一番です。荒川建設の建てる『しげや』完成見学会へ是非お越し下さい。見学会では、ヒノキをふんだんに使った家の魅力を存分に体感することができます。ヒノキの匂いは、玄関を入った瞬間に感じていただけることでしょう。

見学会のお知らせ
会場:大津市園山2丁目にて
日時:2月2日土曜日~2月11日月曜日、AM10時からPM5時まで
完全予約制にて開催
お問い合わせ 077-587-3900
上記期間は平日の見学も可能です、お気軽にお問い合わせください。